内側はカサカサ、インナードライ肌
インナードライ肌とは、皮膚の表面は潤っているけれど、
肌の内部が大変乾燥している状態のこと。
脂っぽいのに、触ると固い・ザラついてるという特徴があるなら、要注意。
脂性肌用のスキンケアを、きちんとしてるのに、Tゾーンのテカりが一向におさまらない方もインナードライ肌の可能性大です。



乾燥しているということは、水分が不足しているということなので、ターンオーバーが正常に行われず、シワ、ハリ不足、シミ、くすみ…様々な肌トラブルを引き起こします。
放っておくと治りにくい皮膚炎やニキビなどに発展してしまうことに。


 
 
 
 


   
皮膚には2種類の脂があります。
1つ目は毛穴の皮脂腺から分泌さてている皮膚を覆っているもの。
2つ目は角質細胞の間から水分を保持している脂。

インナードライ肌は、洗顔のし過ぎなどにより、これらの脂を流してしまうことからはじまります。
バリアを失った皮膚はその後、角質内部の水分が蒸発してしまい、さらに、そこに様々なストレスがかかると、毛穴からの脂の分泌量が異常に増え、肌の表面が脂っぽくなってしまう状態に。


また、エアコンも大きな原因のひとつ。
特にこの夏は強烈な暑さだったために長時間冷房の効いた場所にいる機会が多かったのではないのでしょうか。
エアコンの効いた部屋は乾燥し肌の水分を奪います。
肌の中が乾燥すると肌が水分の蒸発を止めようとして皮脂を過剰分泌させます。
 

 

これがインナードライ状態。 恐いことに自覚が無いことが多いでのすね。
むしろ肌表面がしっかり潤っている(ように感じる)ので気付きません。
皮脂が過剰に分泌されること毛穴の開き、開いた毛穴に皮脂が溜り酸化することによって毛穴の黒ずみが始まり、毛穴に詰まった皮脂が固まってコメドとなり、ニキビになるという悪循環がはじまります。

 
 



ここでちょっとしたテストです。
左手の甲にセロハンテープを貼ります。
貼ったら右手で軽く押さえます。
5秒ほど数えて数えて一気に剥がします。

そして、テープについている白いものが付着していると思いますが、これは剥がれた角質層です。




この剥がしたテープが白くなればなるほど剥がれた角質層が多いという事で、皮膚の細胞がもろくなっているということなんですね。つまりはインナードライ肌の可能性があるということです。 上の2つの写真を比較すると、下の写真の方が白くなっていますよね。下はインナードライの可能性ありということです。

インナードライ肌の可能性ありな方は、洗顔の仕方を今一度見直してくださいね。ポイントは泡でなでる。
ゴシゴシ刺激は厳禁です。


「そんなに力を入れているつもりは無い」とおっしゃる方は多いのですが、ほほ骨の部分に赤みが出ている方は、力が強すぎるのですよ。 ほんとにこんなので汚れが落ちているの?というくらいで十分なんです。洗顔の後はていねいに保湿クリームを塗ることをお忘れなく。



 
 
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