前回の続きになります。
乳がん撲滅を目指したピンクリボン運動のため世界中のランドマークがピンク色にライトアップされていますが、今年から姫路城も参加しました。1日だけのスペシャルカラーです。
白い城壁がピンクに染まりました。肉眼で見ると思った以上に濃いピンクで、きれいというより怪しい色というのが第一印象でした。それだけ強烈な印象を受けたといえるかもしれません。
三の丸広場はピンクに輝く姫路城を近くで見ようと多くの人が集まり、思い思いの場所で撮影されていました。姫路城はどこからとっても絵になりますからね。
ちょっとぐるっと回って美術館からとるとこんな感じになりました。目立ちますね。
とうやってピンク色に染めているのかというと、投光機にピンクのフィルムをかぶせて姫路城に向けて投射という方法でした。
姫路城だけでなく街頭にもピンクのフィルムが付けられています。こちらは3日間続きます。よくみると中には姫路市以外の文字も。
姫路市だけでなくまわりの自治体もこの事業に参加しているみたいですね。
お城周辺をあるいていると頻繁に「なぜピンクに?」と疑問の声を頻繁に耳にしました。事情を知らない人のほうがほとんどだと思いますし、そういう人たちには「たまには違う色で遊んでいるのかな?」と思われたかもしれません。今日のニュースや新聞で初めてピンクの意味を知ったという人も多いと思います。来年、再来年と続けることでピンクの姫路城=ピンクリボン運動が定着していくのでしょうね。
前回の記事でも触れましたが姫路市の乳がん検診の受診率は全国を大きく下回る12.9%にすぎません。きっかけは何でもいいと思います。これを機に検診の受診率がアップすればと思います。
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