3月9日はサンキュー→ありがとう→「感謝の日」らしいです。
姫路市も姫路城グランドオープン1周年ということで全世界に向けた感謝メッセージを姫路城大天守に投影しました。
1回の映像時間は2分半程度で午後6時30分頃から午後10時まで繰り返し続きました。
ます白鷺のイメージが写し出され
日本語と英語のメッセージが流れました。
メッセージによると、この1年で姫路城への来場者は260万人以上だったみたいです。平成の大改修が完了してから頻繁にテレビや雑誌で取り上げられたということもあり、観光客数はかなり多いだろうなという印象はありましたが、これほどだったのですね。
そして、このイベントのメインである外国語19言語と日本語の計20言語の「ありがとう」を『派手』に投影。この派手さは賛否が大きく分かれているみたいですね。でも実際に最初から最後まで通して観ると、それほど酷いものではないですし、むしろ感動できるものだと思います。
最後に「ありがとう」と「Thank You」の文字で終了。
ふと思ったのですが、このメッセージは誰に向けたものなのかなと。日が落ちてからの投影なので、当然観光客は姫路城を後にしているはずなので観ることはないと思うのですが。
事前に告知もなく(市のホームページには記者発表と言う形でありましたが)、当日もまったく説明がなかったわけで、道行く人は「何事?」という感じで姫路城を眺めていました。
姫路市は『本事業の趣旨はメッセージで感謝の意を伝えることであり、集客を目的としたイベントではない』とのことなので積極的なPRはしなかったようです。
この中に観光客はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
レアな姫路城ということで観れた方はラッキーですね。おそらく今後もゲリラ的(?)にプロジェクションマッピングをするかもしれないので、チェックしておかないといけないかもしれませんね。
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