足つぼ(足もみ)で二枚爪(爪甲剥離症)が改善していく様子

爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)になっている方の爪が、足つぼ(足もみ)でどう変化していくかを記録させていただきました。

 


これは2016年9月に撮らせていただいたもの。ほぼ半分近い爪の表面が死んで剥離しているのがわかります。


2016年10月、この写真では剥がれている面積が狭くなってよくなっていると思ったのですが、その後元に戻りました。さすがに1ヶ月では特に変化はありません


2017年9月、1年経過後も特に変化なし。むしろ剥離している面積が広くなって悪化している?ようにも。どうしても表面の爪は途中で死んでしまいます。でもこのころから冷たかった足に血が巡りだし、ほのかに熱を感じるようになってきました。


2018年1月あたりから爪の剥離がなくなっていることを確認。足裏もしっかり温かくなっています。

 


そして2018年4月(上)と8月(下)、その後も剥がれることなく端まできれいに伸びてくれています。

 

(2020年10月追記)
別の方の爪です。どういう症状なのかはわかりませんが、爪が割れるという症状は同じです。

2年かかりましたが、こうなりました

 

二枚爪、三枚爪といっても、単純に外からの力で爪が割れただけだったり、厚硬爪甲症(こうこうそうこうしょう)だったり、爪甲鉤弯症(そうこうこうわんしょう)だったり・・・爪のトラブルにはいろいろありますが、爪のトラブルは臓器のトラブルが影響していると考えられているので、単に見た目が悪いだけで済ませてはいけないと思います。乾燥や外からの衝撃で、一時的に割れただけであれば問題ないのですが、何年も治らないのであれば、それはカラダからの警告ととらえるべきです。

ですが、今の医学では爪については分からないことが多く、トラブルの原因も予防法もよく分かっていないことの方が多いようです。でも、二枚爪三枚爪は一生のお付き合いになるのかもと諦めている方も、もしかしたら治る可能性のある病気なのかもしれませんよ。

でも、爪のトラブルは何が原因なのか分からなくても、全身くまなく血液が巡る環境になるとカラダはちゃんと治してくれるようにできているということです。爪は健康状態を表すバロメーターといわれていますし、何年も治らないような爪の異常は内臓機能(特に甲状腺や肝臓)が関係していると考えられるので、カラダからの警告ととらえるべきです。そして、爪がきれいになっていくということは、内蔵も健康へ回復しつつあるということだと思います。

原因が何かわからないだけに、長期戦になるかもしれませんが、やはりカギになるのは全身の良好な血液循環に行き着くのだと思います。

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